生物多様性保全に関する社会貢献活動
◆取り組み
事業所敷地内の絶滅が危惧される種の保護
NSKグループは、敷地内に生息する絶滅が危惧される種の保護を継続しています。
[日本・福島県] NSK福島工場:野鳥 ケリ※1
※1 ふくしまレッドリスト絶滅危惧ⅠB類
[日本・神奈川県] 桐原精機プラント:植物 キンラン※2
※2 環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類、神奈川レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類
植樹活動および苗木の寄付
[日本・福島県] NSK福島工場
2018年度より、自治体職員や町民と一緒に、エドヒガン(サクラ)の植樹などを棚倉町協定森林で行っており、これまでに500本の植樹を行ってきました。2025年度は、11月に棚倉町職員や福島県緑化協会の方々と一緒に、エドヒガンを植樹した山林の遊歩道の整備や除草作業を20名で行いました。
また2025年度には、新たにNPO法人花見山赤館を創る会と「花見山赤館創り協定」を締結し、2026年3月には同会や地域の団体とともに、赤館城址周辺でソメイヨシノなどの苗木40本の植樹や除草・除伐を約40名(NSK従業員10名)で行いました。
[日本・静岡県] NSKワーナー(株)、千歳産業(株)
掛川市にて、従業員とその家族約70名が参加して、親子散策レクリエーション活動と育樹活動(植樹した苗木が野生動物の食害に合わないようフェンスの設置等)を行いました。
[インド] NSKベアリング・インド社チェンナイ工場
緑化を進めるため、6月の環境月間に工場敷地内での植樹を行っています。2025年度は、2025年6月の世界環境デーに合わせて、チェンナイ工場の敷地内に経営陣と従業員で100本の苗木を植樹しました。
[インドネシア]AKSプレシジョンボール・インドネシア社、NSKワーナー・インドネシア社、NSKベアリング・インドネシア社
MM2100工業団地主催のマングローブ植樹活動に毎年参加しています。2025年度は11月に開催され、49社・150名が参加して2.6ヘクタールの区域に27,808本のマングローブを植樹しました。NSKグループ3社は合わせて527本の苗木を寄贈・植樹しました。
[タイ] NSKベアリング・マニュファクチュアリング(タイ)社
2023年6月、従業員やサプライヤーに植物の実生や稚樹を提供するため、種苗育成所を開園しました。
2025年度は、7月にパーク・クローン・パントーン公園で行われた地域の緑化・植林活動に従業員7名が参加しました。地域住民や工業団地の企業など50団体・300名以上とともに500本の樹木を植え、公園を地域の緑地・自然学習の場として整備しました。
[タイ] サイアムNSKステアリングシステムズ社
2025年度は、6月にトヨタ協力会(TCC)の植樹プロジェクト(4年目)に従業員10名が参加し、ラーチャブリー県の王室プロジェクトによる土地劣化回復研究センターで森林回復のための植樹を行いました。
また8月には、工業団地と周辺地域の緑地を増やすため、ウェルグロー工業団地主催の植樹活動に従業員7名が参加し、チャチューンサオ県で120本の樹木を植えました。
[マレーシア] NSKマイクロプレシジョン(M)社
2025年度は、緑化の推進と生物多様性の向上を目的として、従業員40名が工場内で植樹活動を行いました。
[カナダ] NSKカナダ社
NSKカナダ社は、従業員が自宅で花を育てるための種まき(シードスターター)活動を毎年行っています。2026年3月に従業員20名が参加し、ミツバチなど花粉媒介者にやさしい花の種をまき、誰の種が最初に芽を出すかを競うコンテストも行いました。
[アメリカ] NSK アメリカズ社
NSK アメリカズ社は、地域の在来種の植物の普及を目的として、従業員に在来種の様々な受粉植物の種子の配布を行いました。
[アメリカ] NSKステアリングシステムズ・アメリカ社ベニントン工場
2023年度に設置したハチのための巣箱(ビーホテル)に加え、2024年度は春に花粉媒介者のための草花園(ポリネーターガーデン)を整備しました。草花園の大きさは幅約2m、長さ約30mです。
[ブラジル] NSKブラジル社 スザノ工場
NSK ブラジル社は、植樹祭に合わせて在来種の苗木を植樹し、環境保護の重要性を伝える情報展示も実施しました。
里山保全活動・自然観察会
[日本・神奈川県] 藤沢地区5拠点
藤沢地区5拠点(NSK藤沢工場、藤沢技術開発センター、桐原精機プラント、NSKマイクロプレシジョン藤沢工場、AKS東日本)の従業員と家族が2015年度より参加し、藤沢市の特別緑地保全地区で自然観察会や緑地保全活動を年2回開催しています。2025年度は、11月に従業員と家族約30名が藤沢市の「稲荷の森」でNPOの協力のもと、自然観察会と、落ち葉だめづくりや巣箱の設置などの緑地保全活動を行いました。
[日本・滋賀県] NSK石部工場
2018年度より、滋賀県・湖南市による立ち合いの中、協定を締結した地元の森林組合の指導のもと、協定地で植樹活動や草刈りを実施しています。2025年度は、6月に植樹した樹木が無事に成長できるよう周辺の雑草やツタの除去を20名で行い、2026年3月にはクヌギとコナラの苗木40本の植樹を10名で行いました。
[日本・群馬県] 群馬地区5拠点
2015年度より、群馬県の「NSKぐんま未来の森」にて、里山保全活動を行っています。2024年度は、NSK高崎工場・榛名工場、NSKステアリングシステムズ株式会社 総社工場 総社製造部、総社工場 赤城製造部、NSKステアリング&コントロール株式会社の従業員やその家族20名が、過密となった林内密度を調整し、健全な森林に育てられるようにするため、成長の悪い樹木の除伐と除伐したヒノキの枝落としなどを行いました。
[中国] NSKワーナー上海社
2025年6月、従業員の生物多様性保全への意識を高めるため、子どもを含む従業員とその家族40名が参加して、自然観察・環境学習イベントを開催しました。生物の専門講師から昆虫や鳥類、きのこ、植物などについて学んだほか、使用済みペットボトルを再利用した多肉植物の寄せ植えや、道端で集めた葉や花を使ったエコバッグづくり、生物多様性クイズなどを行いました。
地域清掃・美化活動・海洋プラスチック削減活動
[アメリカ] NSKコーポレーション社クラリンダ工場
2025年度は、工場敷地内の清掃活動(20名)、アイオワ州交通局の許可を得て道路沿いのごみを拾う「アダプト・ア・ハイウェイ」活動(20名)、市の一斉清掃への参加(10名)を行いました。また、敷地内に整備した花粉媒介者(ポリネーター)のための草花園の育成も3年目を迎えました。
[アメリカ] NSKコーポレーション社 フランクリン工場、リバティ工場、NSKプレシジョン・アメリカ社
2025年度も生物多様性プロジェクトの一環として、従業員が各工場敷地内および周辺の清掃活動を行い、フランクリン工場では80kg以上のごみやたばこの吸い殻を回収しました。また、フランクリン工場とNSKプレシジョン・アメリカ社は敷地内の約290m2に野草(ワイルドフラワー)の種をまき、花粉媒介者のための花畑づくりを始めました。リバティ工場では従業員全員(110名)にワイルドフラワーなどの種を配布し、各家庭での植栽を推進しました。
[アメリカ] NSKコーポレーション社アライアンス工場
2025年度は、地域の道路の美化に取り組む「アダプト・ア・ハイウェイ」活動として、8月と9月の2回、従業員ボランティア計10名が国道62号線沿い約3kmずつのごみ拾いを行い、合計45袋のごみを回収しました。
[メキシコ] NSKワーナー・メキシコ社
2025年度は、10月に従業員10名が工場周辺の清掃活動を行い、地域の生物多様性や土壌に悪影響を与えるごみ20kgを回収しました。
[メキシコ] NSKベアリング・マニュファクチュアリング・メキシコ社、NSKワーナー・メキシコ社
2025年度は、2026年3月に両社の従業員ボランティア40名がレオン市の公園管理団体(Red de Parques de León)と協力し、都市公園内を流れる小川の清掃活動を行いました。ガラス・缶・ペットボトル・その他に分別しながら340kgのごみを回収し、使用したスコップや熊手などの道具を同団体に寄贈しました。
[イギリス] NSKベアリング・ヨーロッパ社 ニューアーク工場
英国の環境活動「グレートブリティッシュ・スプリングクリーン」の一環として、従業員ボランティア20名が工場周辺の清掃活動を実施し、約250-300kgのごみを回収しました。
[インドネシア] AKSプレシジョンボール・インドネシア社
工場周辺の環境維持に対する取り組みの一環として、毎年12月に工場周辺の清掃活動を行っています。2025年度は従業員20名が参加し、工場前から近隣企業までの区域で、ごみや落ち葉、ペットボトルなどを回収しました。
[韓国] NSK韓国社 昌原工場
4半期に1回、従業員が工場及びその周辺の清掃活動を行っています。
[マレーシア] NSKマイクロプレシジョン(M)社
2025年度は、廃棄物を資源として活用するため、従業員30名が参加して使用済み食用油を回収するリサイクル活動を行い、合計479kgの廃食用油を回収しました。
[中国] NSK瀋陽社
2024年度より、自然に親しみながら地域の環境美化に貢献するウォーキング環境保護活動を毎年行っています。2025年度は、9月に従業員とその家族90名が参加し、瀋陽市のライラック湖(丁香湖)公園を歩きながらごみ拾いを行いました。
[日本・東京都] NSK本社
2025年度より、本社がある大崎エリアで、地域の企業や住民、学校などが一体となって花壇に花を植える「お花いっぱい大崎」(主催:大崎駅周辺まち運営協議会ほか)に参加しています。2025年度は5月と12月の2回、植栽当日に作業がスムーズに進むよう事前に花がらや落ち葉の除去などの花壇整備を行ったうえで、植栽作業に参加しました。植栽には5月は従業員とその家族10名、12月は10名が参加しました。
[日本 神奈川県] 桐原精機プラント、藤沢工場桐原楝、NSKマイクロプレシジョン(株)藤沢工場
2024年度は、神奈川県江ノ島片瀬西浜で、ゴミゼロクリーンキャンペーンに合わせて海岸清掃活動を約30名で行いました。
[日本 静岡県] NSKワーナー(株)、千歳産業(株)
浜松市 中田島砂丘で、NPOの指導の下、遠州灘海岸における砂浜の保護活動と体験学習を2020年度から行っています。2025年度は従業員とその家族60名が参加して、ウミガメの生態学習と子ガメの放流、砂丘のマイクロプラスチックや漂着ごみの回収などを行いました。
[日本 長野県] NSKマイクロプレシジョン(株)
地域の企業や団体が一斉に天竜川のごみ拾いを行う「天竜川水系環境ピクニック」に参加しています。2025年度は従業員とその家族30名が天竜川河川敷などを歩きながら空き缶やプラスチックごみなどを拾い集め、環境美化に取り組みました。
特定外来種の駆除活動
[日本・埼玉県] NSK埼玉工場
2016年度より国指定天然記念物「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」の保護活動を羽生市職員やNPOの指導を受けながら行っています。2025年度は、7月に羽生市ムジナモ保存会のメンバーと従業員の10名で、ムジナモを捕食する特定外来生物ウシガエルのオタマジャクシや、条件付特定外来生物アメリカザリガニなどの駆除を行いました。
ムジナモを捕食するウシガエルのオタマジャクシやアメリカザリガニの駆除活動(埼玉)